盆暮れ正月は気が重い。。グチです。【#36】

日常・暮らし



義理の父・母は、とても優しい。

家族に対して無償のギバーというか、いつもよくしてくれる。

少し離れているので、会うのは3〜4ヶ月に1回くらい。

普段は夕方に義実家の向かいの家でご飯を食べて、私たちは近くのビジネスホテルに泊まる。

これがいつものパターンだ。

旦那には自分の部屋があるのだが、私はそこに入ることはできない。

なので、義実家にいるのはリビングで2時間くらい。

このくらいなら、まあ大丈夫。

問題は、盆暮れ正月だ。

この時期は、義理の兄家族4人も集まる。

みんなでランチをして、夜ご飯まで食べる。

所要時間、約6時間。

……6時間。

ランチを食べながら、それなりにたわいのない話はする。

でも、その後は何をするのか。

6畳ほどの和室に、大人6人と子ども2人。

ぎゅーぎゅーである。

子どもたちはゲームをしたり、動画を見たりしている。

大人たちは、チャンネル権を持つお父さんが設定した番組を、みんなで見る。

旦那はというと、自分の部屋に行ったり、リビングに戻ってきたりと自由。

私は和室に座布団を敷いて座っている。

足を崩しても、だんだん痺れてくる。

そして、特に会話もない。

ただ、同じ空間にいる。

時計を見る。

また見る。

まだこんな時間。

……あと何時間?

これが、ものすごく長く感じる。

旦那に、

「もう少し私に気を使ってほしい」

と言ったら、

「話せばいいじゃん」

と言われた。

いや、何を?

6時間ずっと?

ランチの時に、たわいのない話はしたよ。

その後、特に話題もないのに、ずっと喋り続けるのは私には無理だ。

かといって、スマホをずっと触ってゴロゴロするのも、なんとなくできない。

台所を手伝おうとしても、

「リビングにいていいから」

とお母さんに言われる。

気を遣ってくれているのか。

それとも、本当に台所に入られるのが嫌なのか。

よく分からない。

義理のお姉さんもずっと座っているので、もしかしたら、この家ではこれが普通なのかもしれない。

でも私は、何をしていいのか分からない。

子どもの頃、親戚の家に連れて行かれて、大人たちが話している横でじっと座っていたことを思い出す。

あの頃は、親の言うことが絶対だった。

「大人しくしていなさい」

と言われれば、それに従うしかなかった。

でも今は、自立した大人だ。

だからこそ、

「私は今、ここで何をしているんだろう」

と、いろいろ考えてしまう。

しかも、6畳の和室に8人。

普通に狭い。

私は自分の家なら、携帯を触ってゴロゴロしたい。

本を読みたいなら読む。

眠ければ昼寝したい。

でも、義実家ではそれができない。

だから、ただ時計を見る。

そして、憂鬱になる。

もちろん、私だけ近くのビジネスホテルに泊まっているので、周りの人からしたら「十分ラクじゃん」と思われるかもしれない。

それは分かっている。

家に泊まらなくていいだけ、ありがたい。

義理の父・母も優しい。

別に嫌いなわけではない。

むしろ、よくしてもらっている。

だからこそ、

「行きたくない」

と言うのも、なんだか申し訳ない。

でも、

居場所がない6時間は、やっぱり長い。

そして今回、さらにモヤッとすることがあった。

義実家に行く時は、いつも菓子折りを持っていく。

今回は義理の兄家族にも用意した。

北海道の六花亭のクルミサンドとクッキー。

このクルミサンド、今まで食べたお菓子の中で一番美味しかった。

だから、

「子どもたちも喜ぶかな」

なんて思いながら選んだ。

ところが、集まりの3日前。

義理の兄から、

「荷物になるから、手土産なしにしない?」

と連絡がきた。

……いやいや。

私たちは新幹線ですよ?

そちら、車ですよね?

というか、

家族で集まるって決めた時に言ってよーー!!

年に1回か2回しか会わない。

しかも、あちらには子どもがいる。

せっかくだから子どもウケしそうなお菓子を、と考えて選んだのに。

もう買っちゃったよ。

まあ、持っていくけど。

ということで、今年も義実家へ。

優しい人たちなのは分かっている。

嫌いなわけでもない。

ただ私は、

「何をしていいのか分からない6時間」が苦手なのだ。

あー、行きたくない(笑)

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