「また旅行行こう!」と言われて驚いた。最悪だった初めての海外旅行【#24】

日常・暮らし

私の人生で初めての海外旅行。

今だから笑って話せるけれど、正直に言うと最悪だった。

でも、この旅が教えてくれたことがある。

「旅はどこへ行くかより、誰と行くかが大事。」

これは今でも変わらない、私の旅行の価値観になっている。

気づけば2対1だった初海外旅行

一緒に行ったのは専門学校時代の友人3人。

A子 リーダー気質で少しマウント気味。旅行の予約などは率先してやってくれた。

B子 A子を崇拝しているタイプ。恋愛体質で、私と2人だけで遊ぶことはほとんどない。

行き先はバリ島。

初めての海外にワクワクしていた。

……はずだった。

イメージ図

気づけば私は完全に「いじられ役」。

何を言っても笑いのネタにされる空気だった。

一番衝撃だったのは、私がシャワーを浴びている最中に、デジカメを持って浴室へ入ってきたこと。

「え?何してるの?」

本気で意味が分からなかった。

プライバシーなんて、あってないようなものだった。

さらに最終日。

迎えの車が45分後に来るというのに、

「タクシーで免税店へ行こう!」

という話が勝手に進む。

しかも、その免税店は3回目。

みんな見てるだけで買っていないし、時間も心配だった。

もちろん私の意見は、ほとんど聞いてもらえなかった。

挙げ句の果てには、

「英語わからないなら勉強したら?」

と言われた。

完全に2対1。

私はずっとアウェイだった。

何度も「早く日本に帰りたい」と思った。

納豆ご飯が恋しかった。。

唯一スカッとした出来事

旅の後半、ガイドさんに案内されたお土産屋さんで、2人は爆買い。

ところが、その直後に立ち寄った地元のスーパーには、同じ商品が約3分の1の値段で並んでいた。

2人とも言葉を失っていた。

私は心の中で少しだけ、

「だから急がなくても良かったのに。」

と思ってしまった(笑)。

「また旅行行こう!」と言われて驚いた

旅が終わったあと、一番驚いたのはA子の一言。

「楽しかったね。また今度は韓国行こう!」

……え?

本気で言ってる?

私にとっては、居心地が悪くて、早く帰りたい旅行だった。

でも相手にとっては「楽しい旅行」だったらしい。

同じ旅行でも、こんなに感じ方が違うんだと知った。

実は、その約8年後。

付き合いもあってA子と韓国へ行くことになった。

でもその旅行を最後に大喧嘩。

それ以来、一度も連絡は取っていない。

今では、お互い別々の人生を歩んでいる。

旅は「誰と行くか」で決まる

この経験以来、旅の相手選びは本当に大事だと思うようになった。

地元の友達や、大人になってからできた友達とは、程よく気を遣いながらも心から楽しめる。

そして夫との旅行は、さらに気楽。

基本的に私についてきてくれるタイプ(笑)。

以前、

「俺は金魚のフンだから。」

とボソッと言った時は思わず笑ってしまった。

おかげで行きたい場所にも行けるし、余計なストレスもない。

旅行をすると、人柄や価値観、金銭感覚、そして相手への思いやりがよく見える。

だから私は、「またこの人と旅行したい」と思える人とだけ旅をしたい。

最初の海外旅行は最悪だった。

でも、あの経験があったからこそ、今は心から旅行を楽しめる相手を選べるようになった。

旅は「どこへ行くか」より、「誰と行くか」で9割決まる。

私は今でも、そう思っている。

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